住まい工房アール・プラン

 リフォームのむずかしさ
地域リフォームのアール・プラン
新築と違い、リフォームは既存の住宅を使います。
近年、数多くのハウスメーカーはさまざまな工法で、家を建ててきました。
そのため、リフォームではその工法に合わせないといけないのです。
また、築年数による経過度合いも、工法や地域事情によりさまざまです。、
そのようなことを考慮して、家の老朽度を判断するのは、まるで人間の体の内臓の状態や
心の状態を見るようなものです。
家より大きいレントゲンやCTスキャンでもあればすぐわかるのでしょうが…
だから、リフォームは見積もりがばらばらで金額がわからないと言われるのです。
悪質業者が付け入る隙はそこにあります。
その他各部位編
7つのメリット
基本仕様一覧
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 リフォームパック工事
土台柱・耐震編
玄関・内装編
水廻り編
そこで、いくつかのリフォーム業者がパック工事を思いつきました。
パック =包むこと。包み。束。また、それを数える語。などの意味で用いられます。
リフォーム工事は大きく分けると
1.製品代
2.工事代(解体なども含む)
3.その他(運搬費等)
の3つとなります。それをばらばらに見積もりに出されても細かすぎてわかりません。
この3つを包み込み一つの商品にしたのがパック工事なのです。
例えばキッチントイレパック工事(トイレだけでなく壁紙や床のクッションフロアも交換してくれる)など
があります。
しかしながら、これも各部位に限ったことで家一棟丸ごととなると不可能と思われていました。

 お客様の思いを形に!
パック工事は好評でした。なぜなら金額や仕上がり状態が明確で安心だからです。
キッチンパック工事、ユニットバスパック工事、トイレパック工事、、水廻りパック工事 etc…
しかし、築20年以上もたった家は老朽化が進み、なおさなくてはならない箇所は
すべてといっていいくらいです。
いっそのこと建て替えたほうがいいのではないかと考えてしまいます。
建て替えか?リフォームか?
迷いますがリフォームの金額は詳しい調査をしてもらわないと出ません。
「そこまで、リフォーム会社に調査をしてもらったら断りづらい。それに工事に入ったら
追加工事が発生するかもしれない。
パック工事のように金額や仕上がり状態が明確なら安心なのだが」

その思いを形にしたいと思いました。
 大荒れの新築並太郎会議!!
今となっては思い出深い話ではありますが、当初この話を建築士の方に聞いてもらい意見を
聞いたところ「無理だ!」「出来ない!」の一点張りだった。
難しいのは金額。使えるところと使えないところ。補強すべきところと補強の必要がないところ。
それは家によってさまざまなのだから、やってみないとわからない。
それを定額制にされたら、会社の利益率を守る保証ができないのだ。
また、利益を守るために施主に内緒で見えないところでごまかすリフォームをすれば、
後で大変なことになってしまう。結局会社の利益にはならないのだ。
それも当然のこと。やっぱり無理かなと思いもしたが、リフォームをこよなく愛する
リフォームバカたちはあきらめない。
建築士をつかまえ「もっとよく考えよう!」と毎晩意見を交換し合う。
協力業者にもきてもらい、意見を交換し合い、話が終わらないので
酒を飲みながらも話を続ける。
そして、「新築並太郎」ができた。
 リノベーション住宅へ
リノベーションとは、刷新、改善、を意味する言葉。
古くなった住宅の最新再生をはかり、今まで以上の耐久力、機能性を確保させる
ことにある。
目的は新築時の状態に回復させるのではなく、それ以上にすることである。
どうか、私たちの考えた「新築並太郎」をご検討ください。