住まい工房アール・プラン
屋根工事施工事例
断熱二重屋根施工法 | |
北海道の屋根は すがもれの被害にあいやすい。 それは、屋根上の雪が 室内の暖房熱で一時的に 溶かされ、その後 深夜の気温低下により凍る ことで屋根板金の繋ぎ目を 破壊するのだ。 その意味で、このような 断熱材を使った 屋根リフォームは 有効である。 |
|
まず、既存の屋根の ハゼの間隔に胴縁を打つ。 感じは外壁材の施工に 似ている。 |
|
胴縁の間にウレタンフォーム を隙間なく敷き詰める。 |
|
敷き詰めた ウレタンフォームの上に ルーフィングを貼る。 ルーフィングは紙に アスファルト材を塗りこんだ もので、屋根からもれた水や 釘穴の隙間を埋めるための もの。 屋根の防水の要でもある。 |
|
写真のルーフィングは 裏にクッション材が入っており 雨音の緩衝材となる。 |
|
無落雪屋根の場合 立ち上がり部分が 大変だ。 |
|
ルーフィングは 屋根の勾配に対して 垂直に引く。 そして、下のほうから 順に貼っていき一部を 重ねるようにする。 |
|
綺麗に貼るとこんな 感じになる |
|
そして屋根材を 張っていく。屋根材本体 には釘やビスは打たない。 吊子という小さな金具を 胴縁に固定してそれに 屋根材を固定する。 写真の手前側にあるのが そうだ。 |
|
完成です。 |